令和5年度の一級建築士試験・設計製図試験の課題は、「図書館」です。
以前にも同じ「図書館」を含む課題が出題されています。
平成24年度の設計製図試験は、「地域図書館と段床形式の小ホールのある施設」でした。
地域図書館という内容と、小ホールのある施設という2つの機能を合わせた課題でした。
2つの施設の使われ方や機能を理解して整理しておく必要がありました。
過去の課題にもあった「図書館」について、一度整理しておくと試験に役立つでしょう。
では、どのように整理するか?
ということになります。
もちろん整理の仕方があります。
それぞれの施設の機能を理解すること。
そして、機能図を描いて、共通することがあるか一つ一つ描いてチェックしてみることです。
本番の試験問題をとくカギは、基本的なことの積み重ねが大切です。
試験直前だからと言ってあきらめずに一つ一つ確認して積み重ねることです。
すると難しいと思っていた問題が意外とシンプルなものだと理解できるでしょう。
あせらず、今できることを積み重ねて行きましょう!